俺だって俺なりに

中堅メーカーの経営企画の仕事を通じてサラリーマンの悶々とした生活を満喫中。能力普通でそれなりに真面目。ガラスのハートのくせに実力以上に頑張って疲れたり。「俺だって俺なりに、あなただってあなたなりに」何とかふんばって働いている俺と俺に似たような人がいれば応援したいという意味で始めたブログ。

アメリカの消費者物価指数(CPI)が日本株に与える影響を素人なりに考えてみる

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昨日はまた日本市場は下落になって神木の保有株は全て株で含み損を抱えることになってしまった。

結局100万円あった資金は85万円まで下がっている。115万円まで上がった時と含み損を抱えている状態とでは精神面が全く異なることを感じていた。

神木は朝の中央線に乗った。いつも7時の電車に乗っている少し早く会社につくが、閉所が極端に苦手な神木は人と人が触れない程度の混雑具合が心地よい。

だいぶ暖かくなった気がする。インフルエンザが猛威を振るってマスクをしている人が多いが、これからは花粉症。年の半分ほどマスクをしてなきょいけないのか。そうは思っても、神木にとっては防寒対策としてマスクをきているほうが、まだこと季節は心地よかった。


昨日はアメリカのCPI(消費者物価指数)が注目された。含み益を抱えていたら神木もきにすることはなかっただろう。

ジリジリ毎日株価が下がる中、みるみるうちに含み益がなくなりマイナスに転じたあたりから「なんでた」と思う事が増えた。

原因がわかれば対策が打てる、もしくはどの指標を見れば回復してくるか、さらに下落するかが分かるので、神木の性格から原因を知ってはっきり理解したかった。

アメリカの消費者物価指数日本株に与える影響を考えて見た。




最近の株に関するニュースは以下3点に関する言及が多い気がする。

1. アメリカの株が下がれば日本株も下がっていくので朝方のダウ価格が(おそらくいつもよりも)注目され語られている

2. アメリカの国債金利推移があがってくると株が下がるのではないかということで2.8%から3%近辺の金利がどう動くか見られている

3. 為替がいままでの110円を挟んだレンジから円高ドル安に進み、ジリジリ円高が進む展開をいつもよりも気にされておりどこまで円高が進むか注目されている

ファンダメンタルズの前提が大きく崩れていないにもかかわらずVIX指数を使ったトレードなどで市場が荒れ、警戒感が生まれ、利確が進み、売り方が勢いを増し下げに転じているように神木には感じられた、

素人であるがゆえに投資方針がまだ固まっておらず、あらゆるニュースが気になることについて神木もよくないこだと感じていた、

たしかにニュースの選別は重要だし、色々考え過ぎても仕方ないだろう。

それでも今はまだ初心者マークをつけた気持ちで一喜一憂しながら学ぶことが大切とも感じて自分の感情を自由にさせてあげていた。

神木には自分を俯瞰するクセがある。どこか遠い雲の上からまぬけな自分をみて、なんと間抜けな男かと見るのだ。

上の三点は全てアメリカの動向がらみ。外国人投資家の受給で動く日本市場はみなアメリカの動向に敏感だ。

個別企業の良さを分析して投資するファンダメンタルズ重視のバリュー投資は巨大なマーケットの流れを極端にいえば無視して自信をもって投資していけるのだろうか。

下落したとしても企業の成長の前提が崩れておらず割安な場合必ず株価は戻ってくるのだろうか。

そこまでまつにはかなり強い精神力が必要ではないか。はたして俺はどこまで待てるのか。

そんなことを考えながら昨夜注目されたアメリカのCPI(消費者物価指数)を確認した。

結果的にアメリカの1月の消費者物価指数は市場予想を上回る前月比0.5%、前年比2.1%の上昇となった。発表を受けてアメリカ長期金利は一時2.88%台にまで上昇。今後はFRB連邦準備制度理事会の利上げペースに変更があるかどうかが焦点で、28日からのパウエル議長初の議会証言に注目が集まっているということだった。

それはどんな影響があるんだろう。いまの停滞した株価に対して良いのか悪いのか。

神木には分からなかった。

ない頭で考えてみる。


普通は消費者物価指数実体経済よりもあとから動く。株が先に好景気を織り込んでCPIはあとから動くはずだ。

それじゃあCPIの影響を受けて逆に株が上がったり下がったりするものなのだろか。遅効性のある指標に影響されてまた株価が動くということは、株の方は新たな未来を織り込むために、CPIをまた加味する動きとなるから株価が動くのだろうと解釈した。

トカゲが自分の尻尾を加えてグルグルまわっている姿を想像した。


そしてアメリカの消費者物価指数(CPI)が上昇していたらどういつ影響を生むのだろう。

神木は電車で手帳を取り出し描き始めた。何事も書くと思考がすっきりするからだ。

USの物価アップ(インフレ)すれば

USの金利もあがる(上げやすくなる)

USの国債のニーズが増える

USの株が下落

日本に影響があり日本も下落


これでいいのだろうか。神木は自信が持てずさらに考えた。

為替はどうだろう。

金利が上が

ドル需要が増えて

ドル高円安になる

円安で日本株が上がる

という理解でいいのだろうか。

それともむしろ逆で、アメリカの物価が上がっているとさらにそれを材料に株が上がったり、ドル安円高がさらに進むこともあるのだろうか。

二つの流れを書き出してみると、最後の結論が日本株は下落するということと、日本株はあがるという結論となってしまっており、整合性が取れていない。

なんとも気持ち悪いな。


CPIが上がってアメリカの株が下がったときの影響(日本株下落)と円安になって株が回復する影響など、相殺しあうのだろうか。どちらが色濃く出るからという問題なのだろうか。

実際は以下だった

結局CPI(消費者物価指数)が上昇

アメリカ10年国債金利上昇

ドル安円高106.95円

ダウも日経平均先物も上昇


消費者物価指数が上がれば株は下落するのでないのか?

ドル高になり円安が進むのでないのだろうか?


御茶ノ水御茶ノ水〜」

そろそろ神田だ。

なんともモヤモヤが残って気持ちが悪いが理解できる日はくるのだろうか。

予想が外れると理論と逆に動くことも多いという言葉をよく聞く。もしくは当たらない指標を持ち出して、自分の意見は間違っていないということを力説する。

そんなコメンテーターもいるだろう。

しかし理論と逆に動くというこたは理論的に説明できないという気もする。

「神田〜神田〜」

神木は電車を降り、サラリーマンのビッグウェーブに飲み込まれながら止まることもできず、ぶつかってキレる大人に鉢合わせないように気をつけて階段を下った。